対戦ルールは以下の通りです。
今回は使用キャラクター固定の勝負。蔵屋敷たかじん選手がマスターマミー、ウサギとうで選手がツインテーラを使用しての一騎打ちとなります。両者ともにそれぞれのキャラクターの使い手として国内でも最上位に位置するプレイヤーです。試合ではキャラクター特性を存分に活かした高度な駆け引きがみられることでしょう。
初期BANステージは豪腕拾先基本BANステージ「スネークパーク」に加え「ツインシネマ」、「コンフィデンシャル」の計3ステージで行うことが両者協議の上で決定しました。
豪腕拾先で重要になってくるのが「BANステージ宣言制ルール」。対戦で負けたステージを敗者がBANすることができるルールです。今回の対戦では、上記の通り計3ステージが初期BANステージとなったため、選手にはそれぞれ対戦中に3ステージをBANする権利が与えられます。
■BANステージ権利数
0BAN=5回
1BAN=4回
2~3BAN=3回 ←今回はここに該当します
4BAN以上=2回
スネークパークはカウントしない。
国内の公式大会では「スネークパーク」、「ツインシネマ」、「バスタービーチ」、「コンフィデンシャル」がBANステージに指定されることが多く、この4ステージは一般的に「公式BANステージ」と呼ばれています。これにならい、非公式大会や個人間の闘技場対戦でも「公式BANステージ」を採用している様子がよく見られます。
豪腕拾先では、10セット先取で決着という長丁場の試合であることを活かして、普段除外されているこれらのステージでの対戦も皆さんに見ていただきたいという想いがあり、初期BANステージは「スネークパーク」のみとし、苦手ステージについては選手が対戦中にBANステージを指定していく基本ルールとしました。(ご存知の通り、スネークパークはギミック要素が大きく、他ステージと比較して明らかにゲーム性が異なってしまうため除外しています。)
とはいえ、ステージギミックはキャラクター毎に有利不利に与える影響度合いが大きく異なりますので、出場選手には毎回上記の趣旨を説明させていただいた上で、協議の上初期BANステージを決定しています。
※第零回 らつこ vs はっち では初戦からツインシネマでの対戦となり、ステージ特性を活かした立ち回りに関心が集まりました。
有利不利混在するステージの中で選手がどこでステージBAN権利を使用するか。その駆け引きも、豪腕拾先の醍醐味の一部として楽しんでいただければと思います。
※これらはあくまで「基本ルール」であり、対戦カードの魅力を一番引き出せるルールを都度検討していきます。